創業17年の弊社に眠る「宝の山」の話 | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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創業17年の弊社に眠る「宝の山」の話

こんにちは。インターンの山口です。
今回の話は、創業17年の”老舗”ベンチャー企業である当社ならではの話です。

13年前の講義・ワークの発掘

先日、あるお客様とのお打ち合わせの中で、
「『PDCAサイクル』を回していける人材を育成していきたい」
という研修に関するご相談を受けたと営業メンバーが話を持ち帰って来ました。

弊社のゲーム・講義研修のラインナップの中に「PDCA」を直接テーマとしたものは無く、何か既存のラインナップ・講義で柔軟に工夫して課題を解決できないかと
その場にいた3人で議論していたところ、
弊社代表の高橋がやってきてこう言いました。

「2010年にやった研修スライドならあるよ?」

なんと13年前にまさに直接PDCAをテーマに解説する講義・ワークが作られていたのです。

ニッチな「合理的意思決定」ワーク

また別のある日に、研修用に使う資料ファイルを探す中で、
「合理的意思決定」という珍しい研修テーマに関するテキスト一式が転がり出てきました。

限られた予算の中で様々な費用と収益の案件が提示され、
もっとも利益が出るような案件の組み合わせを考えるワークなのですが、
若手メンバー2人でほぼ地頭のみで挑戦したところ、
予算1000万円に対して、回答例より100万円近く収益を損してしまう結果になり、
なんとなくの意思決定ときちんとした方法論に基づいた合理的な意思決定とでは
大きく効率性に差が出ることに驚きました。
大いに盛り上がると同時に、死蔵されていたとは思えないほど学びのあるワークでした。

弊社に眠る「宝の山」

メンバーの入れ替わりもあり、直近数年以前の過去に開発した研修については
高橋以外が知らないものも数多くあり、それらは埋もれてしまっている状態です。
表には出ていないニッチな研修テーマに関するゲーム・スライドが数多く眠っている「宝の山」となっているのです。

特に当社の歴史的な背景として、一旦講義型研修の提供を中止し、
2020年までゲーム研修のみに注力していたことがあり、
特に講義・ワーク型の研修が日の目を浴びないまま眠ってしまっています。

現在チャットGPT等の力を借りながら過去の研修を「発掘」し、
ニッチなテーマも含めた過去研修事例集を作成するプロジェクトが進行中です。

通常ラインナップでは対応できない個別的なお悩みに対しても、
過去に開発したコンテンツと重なれば手早く無駄なコストをかけずに
ご対応することが可能ですので、もし研修に関してお悩みをお持ちであれば、
何であっても是非お問い合わせください。

当社のゲーム研修通常ラインナップ

講義型研修内製化の提供開始に関するプレスリリース

かつて講義型研修の提供を止めた当社がなぜ今提供を再開するのか?

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