代表ご挨拶 | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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代表ご挨拶

当社はこの7月で第17期目を迎えました。コロナ禍を経て、研修内製化専業として創業した当社のビジネスも変化してきています。当社は、以前と変わらず、新たな課題の波に対応できるサービスを開発し、既存サービスも用途提案を行いながら、世に問い、多くの方に研修を届け、ひいては日本の生産性を高めて日本の成長を後押しすることを目指しています。

当社のコアビジネスは”研修内製化”です。当社は、研修に含まれる講師とコンテンツを分け、コンテンツを多くのお客様でシェアする取り組みを創業以来行い、これまでに数百社のお客様に受け入れていただきました。また、もう一つの強みであるゲーム研修も、研修ゲームの研修での利用とは全く異なり、学習のデザインを事前に綿密に行うことが重要で、そこによって成果が出ることも認知されてきました。

当社は2018年から「マス-カレイド」というビジョンのもとで活動しております。まずは、短時間×少人数を目指して開発した「ずっとも」シリーズにて、小さくモジュール化されたゲーム研修を12種リリースしました。更に、ゲーム偏重だったサービスポートフォリオも一新され、講義+ワーク型など幅を広げ、講義内容だけでお選びいただけることも増えてきました。

また、コロナ禍では感染症対策等もあり、体験型研修が困難な状況が生まれ、当社は「マスク-カレイド」モードに転じました。大きなDXの波の中で、商談やサービス提供ががらりと変わり、主要なゲーム研修をブラウザで動くプログラムにしました。さらには、体験会等がなくなり、内容をご理解いただく方法がなくなったため、まずは講師派遣で研修を行っていただき、その後、希望があれば内製化していただくように舵を切りました。なお、それに際して、当社は研修講師の養成を極めて短期間で実現しましたが、これは当社の研修内製化のノウハウが有効であることの証明であるように思います。

アフターコロナの今、今後は、研修市場、特にコロナ禍で実施が敬遠されていた体験型研修の大きな成長が見込まれます。また、リアル研修の揺り戻し、コロナ禍で希薄化した人間関係の回復など、世の中のニーズも変化してきています。今後は、中断していた各種施策を復活させ、新たなイノベーションを生みだしていきます。

2023年10月1日 代表取締役高橋 興史