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明確な目標を立ててみた!-その2「定量目標/定性目標」

学生インターンの小川功毅です。

本コラムでは、前回に引き続き、弊社の講義型研修の一つである「わかりやすい目標を立てる-目標設定-」の内容の一部を抜粋しながら、目標設定について考えていきます。

前回のコラム『明確な目標を立ててみた!‐その1「シングルループ/ダブルループ」』はこちら

今回は、2つ目のポイントとして、定量目標/定性目標を紹介します。

また前回同様、私も紹介するポイントを用いて目標を立てていきます。
これから目標を立てようと思っている方や、実際に立てている目標があるという方は、
ぜひ私と一緒に目標を立てたり修正したりしながら、目標設定についての学びを深めていただければ幸いです。

「定量目標」と「定性目標」を使い分ける

目標は、定量目標と定性目標に分けることができます。

定量目標とは、数値化して測ることのできる基準を持った量的な目標のことです。
対して定性目標とは、数値化して測ることのできない状態を基準とする質的な目標のことです。

例えば、「この試験で75点以上を取る」ということは定量目標であり、
「外国人と英語で冗談を言い合えるくらい話せるようになる」ということは定性目標です。

定量目標は、はっきりと数値化された基準があり、目標を達成したかどうかの判断もわかりやすいという良さがあります。
対して、定性目標には、こんな風になりたい、こういう良さがある、というような、価値や状態を表すことができます。

実践:目標を分解し、「定量目標」を立ててみる

前回私は、「家事を後回しにせず、自ら進んで取り組めている状態」という目標を立てました。

この目標はどちらかといえば定性目標ですが、
「後回しにしない」という部分は定量的に評価でき、定量目標が立てられそうです。

例えば、「今月中にあと5回掃除機をかける」や「今年中にあと100食、自炊する」など、
期限までの回数や数量という基準で定量目標を立てることができます。

実践:取り組む姿勢を表す「定性目標」を立ててみる

しかしながら、回数や日程のみで家事を管理しようと思うと、
どうしてもやらされているように感じたり、やる気が起きなかったりし、
「自ら進んで」という状態にたどり着けそうにありません。

そこで、「家事にこだわりを持ち、好きになる」という定性目標を立てたいと思います。

例えば、料理にこだわりを持って、凝ったものを楽しんで作っている人は、
自ら進んで「今日は〇〇のパスタを作ろう」と思えているように感じます。

そこで、私も料理や洗剤など、それぞれの家事になんらかのこだわりを作り、好きになっていくことで、
自ら進んでできるようになっていきたいと思います。

おわりに

目標の分類分けのフレームとして、「定量目標」と「定性目標」について紹介しました。
定量目標と定性目標を組み合わせながら、目標を分解してみることも、明確な目標を立てるためには有効な手段であると思います。

次回は、目標の範囲と期限とはなんなのか、どのように定めるのかということを考えていきます。
ぜひそちらもお読みいただけると幸いです。
続きは以下からお読みいただけます。

なお、今回のシリーズでピックアップしている項目は「わかりやすい目標を立てる-目標設定-」のほんの一部です。

本研修の詳しい内容についてご興味を持っていただけましたら、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

▼お問い合わせフォーム
https://www.kaleidosolutions.com/contact/

▼商品ページ「わかりやすい目標を立てる-目標設定-」
https://www.kaleidosolutions.com/service/lecture/goalsetting

わかりやすい目標を立てる-目標設定-

明確な目標を立ててみた!‐その1「シングルループ/ダブルループ」

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