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ベンチャーの経営は元々VUCAの時代だった話

最近はVUCAという言葉を耳にすることが増えました。あえて説明する必要もないかもしれませんが、VUCAとは、Volatility,Uncertainty,Complexity,Ambiguityという比較的馴染みのない英単語で構成された略語で簡単にいうと予測できない経営環境を表すと理解しています。

 

この言葉を聞いたときに「何を今更」と思ったことを記憶しています。私たちのような小さい会社では、予測が意味を持つことは稀です。(10年やってきて少し予測めいたことができるようになってきましたが。)マニュアルを作ってもそれが活用できる仕事は全体のうちごく一部です。同じことを繰り返し、計画との差異を踏まえて改善を繰り返すPDCAが大手企業では尊ばれましたが、自分のこの10年間を振り返ると、PDCAを回しているのは、事務系の一部の仕事とコンテンツ開発位で、その他はほとんどPDCAがフィットしませんでした。

 

では、私たちのような会社ではどんなことが求められているのでしょうか。同じことが何度も起こる環境ではPDCAは有効です。しかし私たちのような会社では、毎日のように「これまでに経験したことがない仕事」がやってきます。そして、その仕事では失敗は許されません。次に同じ仕事が来ることはないからです。

 

こうしたときには、私たちは何をしているのでしょうか。それがまさに「意思決定」なのです。私たちの行っている意思決定では、まず「何を考えるべきなのか」「GO or NO GO」「それはなぜか」「どう実行するのか」が4点セットで訪れます。これをスキルに落とし込むと、課題設定力、判断力、ロジカルシンキング、段取り力になるでしょうか。

 

私たちの経営環境では、「課題設定力、判断力、ロジカルシンキング、段取り力」が求められる仕事が1日に何度も何度もやってきます。その際に、改善やマニュアル修正をしているのでは非効率です。こうした環境では、最近OODAループという考え方が推奨されますが、私にとってはOODAの方がしっくりきます。

 

最近は「VUCAを意識した研修内容にしてほしい」という要望が入ることがでてきました。当社を経営を改めて見てみると、極めてVUCA的です。以前からこうしたVUCA的な仕事をしているので、もしかしたら既にVUCA的かもしれないと思い、ふと作ったコンテンツ(段取り研修)を見てみるとまさにVUCA時代のコンテンツでした。当社のビジネスゲームの一類型である「経営シミュレーション」で意思決定力を磨くことを推奨し、このところ経営者育成への導入が急増しているのもまさにVUCAの流れだといえましょう。

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