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「リソーシズ」の名前の由来

新サービス名が決定しました!

紆余曲折の結果、サービス名は「ResourSeeds(リソーシズ)」となりました。こちらは英語のリソースの複数形に種を意味するSeedをかけ合わせたものです。

英語のリソースは資源と訳され、加工前の無機質な素材のような語感がありますが、実際はもう少し広範な意味を持つ言葉です。経営資源である人・モノ・金といった役立つもの全般を指してリソースといったりします。

私たちは常々お客さまの研修に役立つリソースをご提供したいと思っています。その極めて純化した想いを込めて「リソース」という言葉を用いました。

今回は、Resource単体ではなく、Seeds(種)という単語と掛け合わせました。Seedsという言葉は、マーケティングで利用される場合は、アウトプットそのものではなく、素となる技術やノウハウ、特別な素材や材料と言ったものを指します。種の倒語は「ネタ」です。お客さまには、「リソーシズ」という種を研修のネタとし、それを素にさまざまな研修を創造していただきたいと思っております。また、Seedsは、文字通りの種を表しますが、語根としては、芽吹く前の状態を指します。また、芽吹く前の静的な状態だけではなく、まさにこれから芽吹かんとする成長・躍動といった強い語感のある言葉です。

では、誰がどういう方向に成長・躍動していくのか。ここでは、研修のエンドユーザーである参加者と研修講師をされる方々、ひいてはその方々が所属する企業までを想定しています。この方々が成長・躍動して向かう先は、ResourSeedsの前半にある「理想(Reso)」です。日常的な考えのことをアイデア(idea)といいますが、アイデアが向かう先は理想(ideal)です。理想とは観念的なもので、決してたどり着くことはできませんが、そこに向かって努力し続けていくことは大切なことだと感じます。

本サービスでは、まだまだ過渡期の「オンライン」という新たな研修様式にとっての「理想」を追求し、オンライン研修において、有用性の高いリソース(素材)を提供することを通じて、エンドユーザーや研修講師、会社がそれぞれの理想に向かって、命が声を上げ、進んでいこうという強い意志をサポートしたいと思っています。

なお、余談ではありますが、今回の名称は難産でした。最後まで残った案として「Material」があります。Materとは母性を表します。マタニティとかのMaterですね。母性が現出したものがMaterialなのです。これと、リアル研修に「待て」がかかっている状態をかけ合わせ、マテ・リアルは皮肉も利いていて悪くないと思ったのですが、メンバーの強い反対でボツになりました。また、当初のプロジェクトネームであった「ライト版」から「ライトバン」から「バンドワゴン(楽隊)」となり、「カレイドバンドワゴン(カレイドは変幻自在の意味)」も有力で、アマゾンプライムみたいで良いという声もありましたが、社名を商品名に入れたくないというメンバーの反対によりボツになりました。万人が納得するネーミングは本当に難しいものです。

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