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当社の講師募集ではなぜ「副業」を優先するか

講師派遣

自前での講師育成を開始しました

先月より、講師の大々的な募集をし、説明会を開催しました。説明会は全6回開催し、30名強の方にお申込みいただきました。実登録でも20名近くなり、反響の大きさに驚いています。

また、講師の方々に情報提供をするための、講師向けのウェブサイトを公開。徐々に講師の育成が始まりました。

今のビジネスを知っているかどうか

今回の募集では、私が専業の講師に対して先入観があり、原則として副業の方を募りました。当社の研修は、専業であるほどの経験・知見はほぼ必要なく、逆にそれが邪魔をするためです。私の経験上、現在ビジネスパーソンとして会社で勤めていることが、とても重要だと感じるからです。

講師歴うん十年で、かつ組織を持っていない場合、あまりポジティブ要素がありません。我流で、現在の企業内部の様子に想像力を働かせるのが難しいだろうな、若者の考えは理解できないんだろうなと感じてしまいます。

現役の企業人は磨き抜かれている

また、世の中のレベルはどんどんあがっています。今、企業で責任ある立場でばりばりやられている方は、昔とは比べられないほどに磨かれています。

6月末に講師を依頼したSさんも、私と比べてはるかにうまいと感じさせるクオリティの研修を実施してくれました。

なぜ、このように多くの人に集まっていただけているのか。人望・・・といいたいところですが、あいにくそれにはさほど恵まれていないので、「世の中」だと感じました。かつての踏み絵のような副業解禁ではなく、現在は副業が現実的なものになっているのです。

当社にも9月から大手消費財メーカーの会社としての取り組みの一環として、副業メンバーが加わってくれる予定です。人材育成の重要施策として、副業が選択肢になってきているのです。

次回は、副業をする側の心理について書きたいと思います。

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