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ジンクピリチオン効果で研修内容を記憶に残す

前回のコラムからの続きものになるのですが、やはり研修の効果継続を考える上で「記憶に残る」の重要度は高いように思っています。

記憶に残っているから、現場で類似の場面に出会ったら思い出すわけですから、こうした記憶への残し方は重要です。

「ジンクピリチオン効果」や「奇異性効果」も記憶に残すことを考える上で大事だなと感じます。

「ジンクピリチオン効果」は、簡単にいうと「専門用語でラベルが付いていると注目される」というものです。

今回のコラムがまさにそうなのかもしれませんが、例えば、直近のコラムでいうと、「枠にとらわれずに幅広い発想をするのって大事ですよね」というよりも「水平思考ってご存知ですか?枠にとらわれずに幅広い発想をすることですが、これって大事ですよね」というのでは、人のアンテナの立ち方が全く異なりそうです。

「奇異性効果」も似たことを言っています。見たり聞いたりしたことのない専門用語のような奇異なものであったり、これまでに経験したことのないやり方であったりすると記憶に残りやすいということです。

2009年頃に書いた研修のもつ物語性でも似たようなことを言っていますが、記憶に残るための工夫をするというのも大事なのかもしれません。

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