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実は経営シミュレーションよりもコミュニケーション系のビジネスゲームの市場が大きい

先日、「なぜ、トナリノココロはNo1か」という議論を社内でフェローと行いました。

過去の案件を穿り返して検討を行ったのですが、思いもよらない事実が発見されました。

当社のコンテンツは経営シミュレーション系とコミュニケーション系で分けられます。この区分で実施数を比較してみると、「コミュニケーション系」が圧倒的に多かったのです。これは数字にしてみると意外でした。

経営シミュレーションはまだまだ啓蒙商品で実施する企業を選びます。逆に、コミュニケーションは課題を感じている企業も多く、市場が大きいんですね。

コミュニケーション研修は、教授法や演習を中心とした研修が多く、ビジネスゲームを使った体験型は決して多くありません。また、ビジネスゲームを使った結果、旧来型の教授法や演習中心の研修よりも高い評価が得られることがあるようです。このため、購入希望者が多いのではないかと考察しました。

その結果はうすうす感づいてはいたものの、当社のコミュニケーション系はトナリノココロしかなかったので確信してはいなかったのですが、先般発売した「イエナイヨ」というアサーションを扱ったコミュニケーション研修が、発売後わずか3か月で6社に導入されるという立ち上がりの早さを見せたため、この市場の大きさを感じ取ることができました。(当社の研修は開発から売れ始めるまでかなりかかるのが通例です。)

もしかしたら、トナリノココロでなくてもよいのかもしれないなど、様々なことを考えさせられました。

当社も第七期になり、データが豊富に溜まってきているので、少し整理する時期かなと思っています。

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