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代表コラム

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お客様にとってどういう料金体系が喜ばれるのか

これについて、色々と考えながらも、買取orレンタルでそれぞれ一律料金でサービス提供してきました。そろそろ顧客を個客としてとらえ、柔軟な料金体系を導入したいと思っています。

4月から新料金体系にしますが、それに伴い、以下を複雑になりすぎないように意識しながら検討しています。アイデアを以下に記載します。

利用回数に対する課金に加えて期間による料金設定

これまで、○回使ったら○円という形式で運営してきました。案件の性質によっては、凝縮された期間で連続開催したいというプロジェクト型のニーズがあります。また、買取だと無形固定資産になり、難しいという声もあります。このため、前者には1か月間・後者には1年で区切った期間レンタルを考えています。

期間レンタルは回数レンタルよりも額は高くなると思います。ただ、その期間内での実施回数で大幅に割安にできるはず。これは、事前の見込み次第ですね。

特に、レンタルにはなく、買取だけにあった「実施したいときに実施できる環境」が提供できるのは大きくお客様に貢献できるのではないかと思います。

セットレンタルによる料金設定

これまで、1つのコンテンツに値段を設定していました。ただし、コンテンツが増える中で、組み合わせると相乗効果のあるものがでてきました。これらをまとめてお貸しできるようになってきています。例えば、カードゲーム系のパックで、イエナイヨ・成果の達人・モチベーションマジック・もえったーをセットにし、新入社員研修の期間中お貸しするのも考えられます。

新入社員研修は突然空き時間がでると聴きますので、それを埋めるサービスとしてこれは喜ばれるのではないかなと思います。

富山の薬売り形式での料金設定

これは、長期にわたり豊富に取引実績があるお客様に限られてしまいますが、上記のようなパックを一時的にお持ちいただいて、利用状況を定期的にご報告いただくという形式です。これは双方の事務の簡略化と、上記の「実施したいときに実施できる環境」が提供できるという点でお喜びいただけるのではないかと思います。

人数別の料金設定

上記のいずれの場合も対応できないのが、参加者が200名などの大人数の場合です。当社のサービスは製造原価がかなりかかるので、これを1回としてカウントすると、当社の適切な利益が得られません。このため、これまで上限人数を決めていました。かといって、「25名が上限だから200名だと8倍頂戴します」ですと、外注の方がよほど割安です。1名あたりの単価を設定するプランを用意しようかと思っています。

これは逆の場合もありえまして、少ない場合に適用してしまうと、当社の工数が赤字になるので、最低金額を決めますが、他者でも比較的多い課金形式のようなので、検討の余地があると思っています。尚、人数別の課金制度は、決めたら1年間は変えられないというような制約があった方がよいかなとは思っています。

資格認証の発行

これは、私は重要だと思っていなかったのですが、人事の方にとっては、提供会社が認めたトレーナーだというのは価値があるようです。こちらは、いくつかの基準を設けて、認証しようと思っています。これで喜んでいただけるようであれば私もとても嬉しいです。こちらについては、別なエントリで詳細を書きたいと思っています。

以上、どのような料金体系になるかを楽しみにお待ちください!

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