勉強会型サービスって何がいいのか | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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代表コラム

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勉強会型サービスって何がいいのか

先日、「ビジネスゲームって何がいいのか」というコラムを書きました。

今度は、「勉強会型サービスって何がいいのか」という内容で書きたいと思います。

カレイドソリューションズ株式会社がやっていることが、このコラムでイメージできると思います。

弊社は、研修に対してやや独自のスタンスを持っています。

それは、

  1. 研修は「何かを教え込む」のではなく「気付きの場」である
  2. 研修で「何かを教え込む」のであれば、「プログラム学習」をすべきである
  3. 研修に縛られないのであれば、「勉強会型」が一番学びがおおきい

というスタンスです。

研修を気付きの場とするために、弊社は「ビジネスゲーム」を中心とした気付きの得やすいサービスを提供しています。(※以前記載しましたが、社内講師が研修をする場合のツール提供と、そのツールを使った講師派遣を弊社では実施しています。)

しかし、企業内には「社員に何かを教えこみたい!」というニーズは必ずあります。ところが、一般的には、何かを教え込んでも忘却曲線どおりにキレイに忘れ去られてしまうのが教え込む研修の実際のようです。

弊社は、何かを教え込むのであれば、「計算ドリル」のように、易しい問題から徐々にステップアップしていく手法(=プログラム学習)が一番適していると考えています。(このサービスは現在開発中です。)

また、座学の研修の最後に作った行動計画を現場レベルで行動化したいのであれば、塾のように、少人数のクラスに定期的に通って、都度課題をだされ、現場での進捗を共有化するというスタイルが一番適していると考えています。

弊社はこのような「定期的に少人数で実施する会合」を勉強会と定義し、そのファシリテーションを行っています。(勉強会の中では、ティーチング・コーチングなどを対象者の成熟度によって柔軟に使い分けます。)

この勉強会型のサービスは、いくつかの特徴があります。

  1. 集合研修のように打ち上げ花火にならないで、定着するまで面倒が見られる(=成果も担保できる)
  2. 集合研修では、途中で企画と参加者のニーズ・レベルとズレがあっても修正不可能だが、勉強会型は柔軟に変更できる(=より参加者に合った内容が提供できる)
  3. 研修会社に依頼した場合に起こりがちな、「講師が自社のビジネスをよく理解していない」「現場を分かっていない」という問題が、回数を重ねることで解消されていく
  4. 一回の時間が1~2時間と短時間なので、現場の理解を得やすい(=業務を妨げない)
  5. 何より一回あたりの単価が5万円~10万円と安価である。

と、数々の特徴があり、好意的に受け止めていただいています。最近では、座学の研修は要らないから勉強会だけでプログラムを作ってほしいといわれることが増えてきました。

勉強会だけで構成する場合は、「テーマ」を設定して企画をすることが多く、弊社が提供している「SPINを超えた売れる質問型営業研修」や「業務改善勉強会」などは、特定の課題解決のためにテーマ設定したものをある程度パッケージにしたもので、私が研修会社勤務時代にサービス提供した中で、顧客満足度のもっとも高かったものの一つです。

勉強会型サービスについてなんとなく分かっていただけましたでしょうか?

※本サービスは、当社のビジネスモデルの明確化のために、ホームページからは削除しました(2010/12/1)。

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