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事前課題をやればやるほど知識レベルの差が開く話

事前課題をやっても知識レベルは揃わない

研修のご提案をしていると、「参加者の知識レベルを揃えた状態で研修をしたいから、事前課題を与えたい」というお申し出を頂くことがあります。

私は、事前課題で知識レベルを平準化するのは困難だと考えています。事前課題の重要性は強く認識しておりますが、その目的が知識レベルの平準化であれば、事前課題はほぼ無意味だと思います。

事前課題にどれだけ真剣に取り組むかは、かなり意欲の高さと比例するところがあります。多くの場合、これまで勉強してこなかった人は、そのテーマに触れる機会がなかったり、その分野への興味・関心が低いからです。また、内容の理解度が高い人と低い人が混在していた場合、内容の理解度が高い人ほど、容易に事前課題も理解できるでしょう。理解できるほど楽しいわけですから、自然と読み込みにも力が入ります。逆に苦手意識があれば「どうせ研修で教えてもらえるんだし・・・」と前日にパラパラと目を通すくらいになるでしょう。

例えば、財務研修の「パースペクティブ」に事前課題を出したとしましょう。すると、そもそも財務に興味がある人は、熱心に課題をやりそうですが、そうでない人は、手を抜きそうだということは想像できます。また、財務に関して少し知識がある人が事前課題に例えば本を読む場合と、全く知識のない人が事前課題に本を読む場合では、理解度にかなり差がつくのではないかと思います。

なので、結果的に「事前課題を与えると、むしろクラス内の上下の差は開く」と思っています。

そして、面白いのは研修当日に「全員が事前課題の内容を理解している前提で進める」ことに賛同いただける人事の方もほぼいないということです。上記のことがよく分かっているわけですね。時短のために、事前課題をやっても、結局再度説明することになるので、事前課題をやるだけ無駄になってしまうということもあるんです。

財務会計ゲーム「パースペクティブ」

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