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代表コラム

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講師と講師をつなぐ試み

研修会社と講師の間の属人的なつながり

かつて研修会社に勤めているときに、研修会社と講師の間には、講師と研修会社(特に営業担当)の個人的な関係はありながら、講師と講師の間には関係が生まれにくい印象を持っていました。この人間関係の線は、講師と研修会社の間にしかひかれておらず、講師と講師の間には、何の関係も存在しない。たまたま、同じケースになることがあれば知り合うこともあるだろう、という程度のものでした。

講師と講師の間につながりを作る

ただ、それでは面白くないと思っていました。講師同士がつながることで、まず人間関係が生まれます。更に、そこで場を持つことができ、実践のコミュニティが作れれば、講師は成長し、その結果、提供される研修のクオリティが上がる可能性が大きい。

講師と講師の間につながりを作る

今回、私たちが講師募集をした際に取り組んだのは、講師のためのプラットフォームの構築です。
アカウント作成、講師として成長する上で欠かせない学習設計のリソース提供、案件情報や勉強会情報、講師情報の共有、そしてまだ作成途中ですが、いわゆるインターネット掲示板のようなコミュニティ機能。こうしたプラットフォームを開発し、整えました。これが、講師と講師の間の関係を作ることにつながります。

コロナ禍で人と人とのつながりが減り、私も寂しさを感じるところもありました。こうしたもので、人と人とのつながりを新たに築けたら良いなと思っています。

さて、ここまで講師を育成する枠組みについて書きました。次回は、なぜ当社に講師を育成できるのかといった点を書きたいと思います。

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