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もえったーは実は画期的な製品だという話

ソーシャルメディアリスク体感ゲーム「もえったー」を昨年リリースしました。

本製品は個人的には画期的な製品だと思っています。まだ発売したばかり(当社の製品は営業力が弱いこともあり、発売してから大体3年がたつと火が付きます。)なのですが、個人的には面白い展開をきっと見せるだろうという確信があります。

もえったーは、当社が主な顧客である人事部を対象として作っていません。リスクマネジメントやコンプライアンスなどの部門を対象と考えています。

毎年一度必ず受けなければいけない「個人情報保護法」や「情報セキュリテイ」に関する講習会。これが苦痛極まりないという方は多いのではないでしょうか。過去に覚えている内容を再度聞かされる堪えがたいルーチン感を誰もが感じたことがあるでしょう。

企業は、数年に一度、リスクの洗い出しの長期計画を見直しています。この中に、徐々に「ソーシャルメディアリスク」が取り上げられるようになっているようです。

なぜ取り上げられるのか。それは、民法715条の「使用人等の責任」を根拠に、会社が従業員等を監督し注意を行わなかった場合に、会社が責任を負う必要があるからです。つまり、ソーシャルメディア上で従業員が問題を起こす可能性があることを知っていて、対策を打たなかった場合、責任を負うことが今後でてくる可能性があるのです。

となると、このソーシャルメディアに関する講習会も、きっと全社員に対して定期的に実施されていくことになるのでしょう。

ただ、これ以上、定例の講習会は提供する側も、受ける側も避けたいという気持ちでいっぱいだと思います。それをこの「もえったー」は何とかできるという点で画期的なのです。

まず、1時間という枠の中で終えられ、次に、大人数でも問題なく実施でき(テーブルの中で完結)、最後に、中途入社などがあっても3名まとまれば実施できる。これって、時間をかけられない、効率的に終わらせたい、欠席者や中途入社だけ実施しないことが許されない、という「やらざるをえない」性質をもつ研修をなんとかできるという点で画期的なんです。

まだ、当社の営業が行き届いてないですが、きっともえったーは光を浴びるときがくると思うのです。

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