楽観でもなく悲観でもなくシナリオを淡々と考えて仕事を面白くする | 力がつくゲーム研修ならカレイドソリューションズ

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楽観でもなく悲観でもなくシナリオを淡々と考えて仕事を面白くする

2025年9月以来、久々の新規のコラム公開となります(書いたのは25年8月です。)。今回は、社内研修で行った「シナリオプランニング」について改めて書きます。以前、シナリオプランニングと同じではありませんが、「立体的に考えるとはどういうことか」でシナリオシンキングについて2012年に書きました。その延長線にある話です。

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私たちは、つい、日々の業務を現在の延長線で捉えがちです。何もしなければ、何も変わることがなく、淡々と毎日が続いていきます。これは「成り行き任せ」と呼ばれ、そんな毎日が続くと、「マンネリ」ともいわれます。

しかし、仕事の面白さは、「こうなったらいいな」「こんな風にしたい」と最善の姿を描き、それを実現することにあります。ただ、楽観しているだけでは、最善の姿は手に入りません。最善の姿を思い描き、その実現のために一工夫する必要があります。

逆もまた然りです。最悪の姿をイメージすると、悲観的になり、不安や無力感に取りつかれることがあります。しかし、あえて最悪の姿を思い描くことで、それを回避するための対策を考えられます。

このように最善のシナリオと最悪のシナリオを想定すること、また、それを踏まえて、攻めの工夫と守りの工夫を考え、実現に向けた検討を行うこと。これを「シナリオプランニング」といいます。

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シナリオプランニングという言葉は少し難しく聞こえるかもしれません。
しかし、創造的な問題解決とも類似していて、さまざまな枠にとらわれないアイデアを出すことで、思い描いてもいなかった明るい未来を見いだせるのが面白いところです。

例えば、営業活動をイメージしてみましょう。とあるお客様との明るい未来としては、売上の拡大(案件数や単価の増加)や、お客様との関係が築かれるといったことが中心に出てきがちでしょう。一方、取材させてもらえるとか、他社を紹介してもらえるとか、地域に広がるというような視点はなかなか発想の枠を取り払わないと出てきません。

弊社の研修の「パラダイス」でも伝えることですが、「実現したいこと」は勝手に実現されるのではなく主体的な働きかけによってのみ実現されるのです。

次は逆を考えてみましょう。最悪の出来事を想定する。これは人間の本能的なところもありますので、比較的わかりやすいかもしれません。「こんなことが起きたら困る」「この状態が続けば未来は最悪だ」という未来をあえて描くことで、リスクを事前に把握し、未然に防ぐことができます。これは、ある種のリスクアセスメント、リスクマネジメントや、危険予知、更には内部統制のための業務の洗い出しやワークフローの作成、リスク分析と対策立案とも通じるところがあります。

こうした最善・最悪の検討を行うには、
①検討のための「場」を設けること
②視点を「個人」ではなく「会社」におくこと
が挙げられます。

未来を成り行きに任せるのではなく、主体的に描き、準備をする。シナリオプランニングは、その第一歩になるのです。社内で、場を設け、会社目線での明るい未来を考えたことは私たちの成長の糧の一つとなりました。

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