ルールに曖昧さを残した経営ゲーム「パラダイス」 | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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短時間経営シミュレーション「パラダイス-ショートステイ-」

開発背景 〜このゲームはこんな想いから作られました〜

パラダイスショートステイのアイキャッチ 「パラダイス-ショートステイ-」は「リスク環境下での投資の意思決定」と「主体性」の2つを学習目的とした短時間の経営シミュレーションゲーム研修です。 「経営感覚」や「経営センス」への注目が高まっている一方、これらのスキルは短期間では開発できません。このため、これらのスキル開発に有効とされる「経営シミュレーション」で中期的に訓練し続けることが求められます。 経営シミュレーションの効果の一つに、「経営活動の高速回転」が挙げられます。一般の研修の性質と異なり、数年単位の経営活動を短期間で高速体験できる特徴に価値を感じる経営者や人材開発責任者が多い一方で、これから導入しようという会社では、一般の研修と比べて長時間が取られるために導入しにくかったり、外注での実施だと費用面で気軽に研修できません。 また、経営シミュレーション研修を内製で行うには、外部の高額で長い講師養成を受ける必要があるなど、ハードルが高いという声もあるのが実際でした。

概要〜このゲームについておおまかにご説明します〜

本ツールは、個人対抗で利益額を競う経営シミュレーションです。研修の参加者は、ルールが曖昧でリスクがある環境で競います。ルールを読み解き、論点を発見し、交渉して合従連衡を繰り返し、自社の利益の最大化を目指します。本ツールでは、ビジネスパーソンとしての「総合力」が試されます。まずは書かれていることを正しく読み解き、曖昧な点を発見したり、場合分けを正しく理解する「プログラミング的思考」。また、感情にとらわれずに合理的に考えて利益を生み出す「計数感覚や合理性」。勝利のために経営の当事者として積極的に他者に働きかける「主張的なコミュニケーション」。そこで決まったことに他者を「巻き込む力」などを振り返ることで研修参加者は学びを得られます。

用途〜普段こんなことを思っている方におすすめです〜

  • 思考して働きかけられる
    「主体性のある社員」を育てたい

  • 投資の意思決定の基礎を
    学ばせたい

  • WIN-WINを生む確かな交渉力を
    身につけさせたい

  • ゲームで社員の思考を見える化し
    個の理解に役立てたい

学習ポイント〜このゲームで習得できる理解や認識など〜

  • リスク環境下での投資の意思決定の考え方の理解
  • 主体的な働きかけの重要性の理解
  • win-winの交渉の理解

特徴〜このゲームの特徴や仕組みなど〜

  • コンパクトな経営シミュレーション:「投資」と「販売(回収)」にフォーカスし、短時間で会社経営の全体像に触れられる
  • 曖昧なルール:意図的に解釈多様性を残してあり、ビジネス文書を読み解く上で必要な、言葉の定義や文章における含意などの観点がわかる
  • 個人戦:テーブルメンバーが全員敵という中で、相手目線での価値を考え、win-winの交渉を行うことで優位に立てる
  • 動的なゲーム展開:状況に動的・即興的・創造的に対応することで勝利できる
  • 実力優位:運はほとんど勝利に貢献せず、主体的な働きかけを行った参加者が勝利できる

📺関連ウェビナー〜関連するウェビナーやオンライン説明会〜

スペック〜このゲームの仕様について〜

  • 参加可能人数

    参加可能人数

    4名〜5名

  • 所要時間

    所要時間

    1時間〜3時間

  • 対象層

    対象層

    ALL

  • 運の要素の強弱

    運の要素の強弱

    やや弱い

  • ルール説明の難易度

    ルール説明の難易度

    やや難しい

  • オンライン

    オンライン

    オンライン不可

カリキュラム〜このような流れでゲームを進めます〜

  • 0:15
    ルール説明
    本ゲームの目的や設定を共有したのち、ルールの説明を行います。

  • 0:30
    第1期
    ・ステップ1 「カードの購入」  
    …コインを使って利益の書かれたカードを購入します。のちに利益を回収する「投資」行動です。

    ・ステップ2 「島の選択」
    …競合と勝負する島を選びます。これは自分がターゲットとする「市場」の選択です。

    ・ステップ3 「競合と勝負」
    …サイコロを振って競合と勝負します。その結果と投資による利益によって獲得できるコインが変わります。

    ・ステップ4 「コイン獲得」  
    …ステップ3の出目に応じて参加者はコインを獲得します。

  • 0:45
    第2期
    前の期と同じ4ステップを繰り返します。

  • 1:00
    第3期
    前の期と同じ4ステップを繰り返します。 最終的にコインをより多く持っていた人から順位がつきます。

  • 1:15
    振り返り
    各自がゲームにおける、各局面での判断の理由を振り返ります。 その後、全体で考えた内容を共有し、今後に活かせる学びとしてまとめます。

一つの考えにとらわれず、様々なことをシミュレーションしながら戦略を立てることの重要性を感じた。(外資系製薬会社)
ゴールを見据えて重要ポイントを見定め、いくつかのパターンを想定して入念に事前準備をすることの必要性を痛感した。(外資系製薬会社)
相手を正確に理解し、どこまでなら受け入れてもらえるのかを想定しながら自分の考えを提案することで、win-winの交渉にしていく姿勢を学んだ。(外資系製薬会社)
ルール変更によって早い軌道修正を必要とする場合は、いろいろな意見を聞いて柔軟に練り直すことが大切だと気付いた。(外資系製薬会社)

関連リンク〜関連するゲームや開発秘話など〜

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