
ゲームを使った研修の開発・提供を手掛けるカレイドソリューションズ株式会社(東京都新宿区 代表取締役 高橋興史)は、コンプライアンス研修で使うゲームのオンライン版を2026年11月6日(金)より提供開始します。テーマは、パワハラ防止、逆パワハラ防止、カスハラ防止、ソーシャルメディアリスクです。
こうしたテーマは、知識を覚えるだけでは身につきにくいものです。それでも全社員が対象となるため、多くの会社ではeラーニングによる知識教育や外部講師を呼んでのセミナーで済ませざるを得ないのが実情です。しかし、全社員が対象であるのは、それだけ重要なテーマだからです。そのため、知識を伝えるだけでなく、腑に落ちるところまで理解してもらうことに重きを置くのが本筋です。知識教育を済ませた会社の社員が自分ごととして捉えられるようになることで、コンプライアンス教育の本来の意図が実現されます。
提供開始の背景
コンプラ問題は知識だけでは防ぎにくい
コンプライアンスの問題は、知識不足によっておこるものではありません。例えばハラスメントをしてはいけないことは教育を受ける以前から全員が知っています。ハラスメントは、同じ言動でも人によって受け止め方が違うという基本認識がないことから起きます。つまり自分と人は違うという実体験を持っていないことがコンプラ問題の遠因です。このため問題を起こした当事者からは「そんなつもりはなかった」という弁解が多いのです。これは自分と人の感じ方が違うことを学ぶ体験型の教育が必要であることを示唆しています。
全員が対象だからこそ、知識教育で済まされてしまう
コンプライアンスの教育は、義務化されているものが多いため、正社員だけでなく、パートやアルバイトも含めた全社員が対象になります。しかし全社員を集めたり、長時間拘束したりする費用の面から現実的ではないと判断され、重要テーマにもかかわらず、eラーニングやセミナーなどの手軽な知識教育に留まっているのです。
オンラインでも腑に落ちる教育を
当社は、eラーニングやセミナーで知識を伝えたうえで、オンラインでも体験を積める教育が必要と考え、コンプライアンスに関するオンラインのゲーム研修を用意しました。
オンライン版の3つの特徴
①一人ひとりの本当の感じ方が、そのまま数字になる
参加者は、自分の端末(スマホ/タブレットも可)で、言動や出来事ごとに「どのくらい問題だと感じるか」をつけていきます。ほかの人がつけた数字は、全員がつけ終えるまで見えません。上司や声の大きい人、その場の空気に引っぱられないので、一人ひとりの感じ方がそのまま記録に残ります。
②集計を待たずに「なぜ違うのか」の話し合いに入れる
全員がつけ終えた時点で、結果が自動で集計されます。紙で行う場合に転記や計算にかかっていた時間を、そのまま話し合いに使えます。グループの中で受け止め方が大きく分かれたものが画面で示されるため、何から話し合えばよいかに迷いません。
③クラス全体のデータで、自社の職場の傾向がつかめる
すべてのグループの回答が集まるので、グループの中の違いだけでなく、研修に参加した全員の傾向が分かります。どの言動を問題だと強く感じる人が多いか、どこで受け止め方が分かれるかを、講師・人事の画面で並べ替えて確かめられます。結果はCSVで保存でき、記録は企業ごとに残るため、毎年行う研修の結果を前の年と見比べることもできます。
オンライン版を提供するゲーム
・パワハラ防止ツール「ボスの品格」
上司から部下への言動を描いたカードに、一人ひとりが「パワハラ度」をつけて見比べます。扱うのはパワハラだけで、性質の違うハラスメントを混ぜないため、論点がぶれません。オンライン版では、どの言動で受け止め方が分かれたのかを、クラス全体で確かめられます。全社員が対象です。
・逆パワハラ防止ツール「ボスは貧弱」
部下から上司への言動を扱います。「ボスの品格」と組み合わせることで、上司と部下、両方の本当の感じ方を数字で比べられます。全社員が対象です。
・カスハラ防止ツール「ふぞろいな客人たち」
カスハラは、1回の言動だけでなく、くり返しや長い拘束が積み重なって人を追いつめていきます。来客の記録を1枚ずつめくりながら、そのときの「わたし」の切迫度をつけ、どこで限界を感じるかの違いを見比べます。オンライン版では、記録をめくるたびに画面の中の一日が朝から夜へ進み、最後にグループ全員の記録がグラフで重なります。店舗や拠点が分かれていても、シフトで全員がそろわなくても、同じ体験ができます。全社員が対象です。
・ソーシャルメディアリスク体感ゲーム「もえったー」
つぶやきの危険度を一人ひとりがつけ、自分の感覚とほかの人の受け止め方の違いを確かめます。2013年に発売した日本初のソーシャルメディアリスク体験ゲームです。若手社員が対象です。
各ゲームの詳しい内容は、関連リンクのページをご覧ください。
あわせて公開した代表コラムについて
提供開始にあわせ、コラム「集まれない研修を、eラーニングで済ませないために」を公開しました。コラムでは、次のことを取り上げています。
- 集まれない研修で、本当に比べられている相手は何か
- 対面を基本とする当社が、あらためてオンラインに取り組む理由
- 画面越しでも残るもの、オンラインだからこそ見えてくるもの
- 対面・オンライン・eラーニングを選ぶ順番
ご利用の形
- 実施の形:当社の講師が実施する/お客様の社内講師が実施する
- 参加の方法:参加者は、講師から伝えられた参加コードと名前を入れるだけで参加できます。ソフトのインストールや、参加者ごとのアカウント登録はいりません。
- 会議システム:Zoom・Microsoft Teams など普段お使いのものをそのままご利用いただけます。
- 料金:研修(開催回)ごとのお見積りです。定額制(サブスクリプション)ではありません。
代表コメント
ゲーム研修は、机を囲んで対面でやるのがいちばんだと、今も考えています。今回のオンライン版は、その考えを変えるものではありません。ただ、毎年の研修をeラーニングで済ませた結果、『知っているけれど、職場は変わらない』という状態が続いている会社は少なくありません。集まれないことを理由に、体験をあきらめてほしくないと考えています。集まれる研修は、これからも対面で。集まれない研修は、知識教育に戻すのではなく、オンラインで体験を。受け止め方の違いに気づく時間を、全員に届けていきます。
関連リンク
- 定着するコンプライアンス研修
- 「ボスの品格」オンライン版
- 「ボスは貧弱」オンライン版
- 「ふぞろいな客人たち」オンライン版
- 「もえったー」オンライン版
- 代表コラム「集まれない研修を、eラーニングで済ませないために」
- 代表コラム「全社必須の教育はeラーニングで本当に良いのか」
「毎年eラーニングで済ませている研修を、来年はどうするか」「オンライン版を一度体験してみたい」といったご相談もお受けしています。お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
会社概要
- 商号:カレイドソリューションズ株式会社
- 代表者:代表取締役 高橋興史
- 所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-19-17-601
- 電話番号:03-6908-5245
- ウェブ:https://www.kaleidosolutions.com/
- 設立:2008年3月
事業内容
組織・人材開発サービス。祖業は研修内製化。外資系大手、国内大手企業の人事・人材開発部門、経営者、製造業の教育部門、労働組合を顧客とし、自社開発の「ゲーム」等の参加型のワークと、言葉に拘り、のめり込める講義を提供。講師とコンテンツを切り分け、磨き込んだコンテンツを数百社で共有する仕組みを創業以来続けている。研修は社内講師による内製で実施できるほか、2023年より講師派遣を本格化。製造業向けには短時間・少人数・体験型・内製で実施できる研修を設計し、社内ファシリテーターの育成を通じた数千名規模の実施も可能。
カテゴリー: プレス情報
公開日: 2026年11月6日






