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ビジネスゲームでの勝利は正解とは限らない話

ビジネスゲームはゲームなので勝敗がつきます。(ないものはゲームではなくグループワークです。)ゲームの勝敗は見た目のインパクトが強いため、誤った方向付けをしてしまいがちですから、ゲームの勝敗がでたときにどのように扱うかはゲーム研修の学習効果に影響を与えるため、丁寧に行うべきと考えています。
ポイントはこれです。

「ゲームの勝敗は絶対的なものではなくて、相対的なもの。ゲームの勝利と正しい思考プロセスが必ずしも同じではない。」

ゲームに勝つと、勝ったチームは自分のやり方がベストプラクティスだったと思いたいですし、実際にそう思いがちです。しかし、ゲームにおける勝利は「他者の脱落/非合理的選択」「他者間の競合(漁夫の利)/バッティング」「運/リスク/不確実性」などにも左右された相対的な結果です。結局、ゲームの勝利は周りがどうだったかによって決まる場合がほとんどなのです。つまり、ゲームの勝利は絶対的なものではなく相対的に決まっているといえるでしょう。ここを誤認したまま研修を終えてしまうと、研修のメッセージがぶれることがあります。
勝利チームの意思決定プロセスは、ゲーム終了後にしっかりと整理させる必要があり、そうすると「なんとなく」の意思決定だったとわかることも多々あります。更に、下位チームが正しい思考プロセスを「途中まで」行っていたけれども運が悪くて負けることもありますので、各チームに思考プロセスを整理させ、そこから学びを紡いでいくやり方が推奨されます。
また、あまり私の好むスタイルではありませんが、どのチームも「なんとなく」の場合は、「答えを示す」ことも時には必要になります。(時間に余裕があれば、同じゲームをもう一度やっても良いでしょう。そうすると、ゲームの様相はまた変わります。)
もし、それを出したくない場合は、NPC(ノンプレイヤーキャラクターとして、最適解に近い選択をする架空の参加チーム)を設定することもあります。(よく「過去の参加者のログ」をゴーストとして参加させたり、当日オブザーブをしている人事の方が架空の参加者をしたりすることがあります。)
こうした細かなやり方もノウハウです。放置され気味と聞きますのでご紹介させていただきました。

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