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経済性工学でビジネスゲームを解く~その1~

意思決定を3つに分ける

創業してから知り、非常に役立つと感じたものに3つの意思決定があります。

それは意思決定を3つに分ける考え方です。

意思決定には以下の3つがあります。

  • 確実性の下での意思決定
  • リスクの下での意思決定
  • 不確実性の下での意思決定

こう書くと、固い印象がありますね。

3つの意思決定はどんなものか?

確実性の下での意思決定は簡単にいうと運が全くない環境での意思決定です。リスクの下での意思決定と不確実性の下での意思決定は誤解が多いので少し詳しく説明します。「リスク」というと、「危険」というイメージがありますが、必ずしもリスクは危険を意味せず、結果が定まらない状況をでありながらも、確率は想定できるという意味で使われます。一方で、「不確実性」はリスクすら想定できない状況を意味します。

大抵のビジネスはこの3つのまじりあった状況下に置かれています。この中で、私が「基本だ」と感じるのは「確実性の下での意思決定」です。運がない状況で正しい判断ができない人は、運がある状況で正しい判断をすることは覚束ないでしょう。

ビジネスゲームで経済性工学を学ぶ

なので、まずは確実性の下での意思決定を学ぶために「経済性工学をかじる」とよいと思うのですが、これがなかなか勉強するチャンスがないんですよね。

実は、当社の「パースペクティブ」というゲームは、「確実性の下での意思決定」のゲームでもあるのですが、過去にご体験いただいた方の中で最も高いスコアを出したのは、会計学科出身で企業内で経済性工学を学んでいる方、愛知県の大学で経済性工学を教えている方でした。学問というと、なかなか使い道がないように思われがちですが、この学問は非常に実践的です。2013年の2月に経済性工学を活用したビジネスゲームを作りました(パッケージ化は行っておりませんが)が、非常に役に立つという声が多く得られました。ビジネスゲームというと「財務を学ぶ」と見えてしまいがちですが、実は意思決定を学ぶという側面もあるんですよね。

少しだけ概要を説明しましたので、次回は経済性工学で確実性の下での意思決定を行う上での前提整理について、次々回は少し言葉が難しい「独立案」「背反案」「混合案」について書いてみたいと思います。

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