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ポジティブ心理学(1)

ポジティブ心理学という学問をご存じでしょうか。私は、2011年に初めてこの学問を知りました。初めて名前を聞いたときは、「ポジティブ?自己啓発かな?怪しいな。。。」と思っていたのですが、実は違っていて、実証的に研究されている学問でした(と書くと、怒られてしまいそうですが、正直な感想です)。
心理学にも色々とありまして、20世紀までの心理学は、鬱病とか統合失調症などの「マイナス」にある状態を「ゼロ」の状態に「回復」することを目指していました。逆に、21世紀の心理学は、この考え方とは逆に、「ゼロ」の状態から「プラス」の状態に高め、「人生の充実」や「良い生き方」「幸福」を追求していこうというものです。(創始者と言われるセリグマンも、以前は学習性無力感というテーマを研究していましたが、考え方を反転させたといわれています。)
上述の通り、これまで「問題がある」人を対象にしていた心理学が、「問題がない」人を扱うようになったことでフロンティアが拓けたと感じています。
私が物事を考える時、数字とか金融系の考え方をすることが多いのですが、赤字の状態をゼロにするためには、赤字の幅以上の貢献はできません。このため、赤字が少なければ貢献度合いも少なくなってしまいます。逆に、黒字の額を大きくしようとすると、貢献できる可能性は天井知らずです。つまり、これまで特定の状態に置かれている人に対象が限定されていたものが、解除されたと考えました。
以前は、「無理にプラスの状態を作り出す」のは心理的負担が大きくて継続しにくいと考えていて、当社が2010年に開発した「モチベーションマジック」は、マイナスをゼロにするコンテンツでした。(※2012年に一般社団法人日本ポジティブ心理学協会の目にとまり、モチベーション心理学を学ぶ定期勉強会でコンテンツをご利用いただきました。)
しかし、学問的知見を踏まえると、実はプラスの状態を作るのは、急激に行うのは難しかったり無理があっても、自然と習慣化させる方法があるようです。これは、私にとって新しいことで、過去のコンテンツを見直すきっかけになりました。ここから少し新しい企画が生まれていくことになるのですが、それはおいおいご紹介します。
ポジティブ心理学は、人材開発の分野でかなり急速に温まりつつある分野ですので、ご注目ください。私もいくつかシリーズでポジティブ心理学について書くつもりです。

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