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対立すると思っていたものが実は対立しなかった話

組織市民行動と成果のための行動(以下、成果行動と書きます)のバランスを考える教材で色々と楽しいことを進めています。

組織市民行動とは、

任意の行動であり,公式の報酬システムによって直接,もしくは明確に承認されているものではなく,集合的に組織の効率を促進するものである (organ 1988)

 
と言われています。難しいので、私の方で日本語訳をすると、

「誰からもいわれてないし、やっても1円にもならないけど、やりたくてやったら、なんだかうまくいっちゃう行動」

が組織市民行動だと思っています(乱暴ですね)。

この行動を取るためには成果行動を犠牲にしないと難しいと考えていました。時間は有限で、成果動と組織市民行動は時間を奪い合うからです。

先日、とある人事の方とブレストをしました。その方が仰っていたのは、以下のようなことでした。

評価されている人はやればやるだけ成果がでると思っている。だから、成果なんて関係なく組織市民行動をとり続けるんだ。

 
うーむ、深い。自分に環境を変える力があると信じているほど、動機付けられます。また、環境は変えやすいと思っているほど、意欲は高まるんですよね。帰属理論とかを参照すると、確かにそうなのです。

これは面白い。

組織市民行動を学ぶことが成果行動を取ることを阻害するかどうかは、もし、組織市民行動を推進しようとした場合に、重要な論点になるのは間違いないと考えていますが、上記のように考えると、2つはトレードオフでもなければ阻害し合う関係にもないといえるのではないでしょうか。

こちらについては、後日もう少し掘り下げたいなぁと思います。

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